
電動タイプのシェーバーとT字カミソリとでは、髭の剃り方が違うということを知っていますか?
間違ったやり方は、深剃りもできませんし肌を痛める可能性もあるのです。
電気シェーバーにしても、T字カミソリにしても、剃った後にヒリヒリするようであれば剃り方を見直してみる必要があるかもしれません。
肌をケアしながら、正しい髭剃りのやり方をマスターしましょう!
この記事を読むと次のことがわかります!
◆電気シェーバーを使った正しい髭の剃り方がわかる。
◆T字カミソリを使った正しい髭の剃り方がわかる。
◆電気シェーバーとT字カミソリの肌への負担の違い。
◆髭剃り前と後の肌ケアの方法が分かる。
Contents
正しい髭剃りのやり方
さっそくですが、髭剃りの正しいやり方を解説していきます。
まず、髭剃りのタイミングは朝の方がいいです。
髭剃りのタイミング:朝起きてから15~20分後
次に、全体的な流れは以下のようになります。
- 髭を剃る前の準備
- 髭剃り
- 髭剃り後のケア
そして、電気シェーバーは逆剃りで剃って、T字カミソリは順剃りしてから逆剃りをするのが正しい髭の剃り方です。
- 電気シェーバー:逆剃り
- T字カミソリ:順剃りしてから逆剃り
それぞれ解説していきます。
髭剃りは朝起きてから15~20分後に剃る方がいい
髭剃りは、朝起きてから15~20分後くらいに剃る方がいいです。
その理由ですが、人の肌は夜寝ている間に修復されていき、水分量が夜よりも多くなっています。
そのため、カミソリ負けをしにくい状態で髭を剃ることができます。
また、髭は朝の6時から10時までに1番伸びるといわれています。
夜お風呂に入ったときに髭を剃ったのに、朝起きたときには少し伸びかかってきているという経験をした人もいるのではないでしょうか?
そうなると、朝から剃り直しが必要な場合も人によっては出てくるかもしれません。
なるほど・・・
でも、なぜ朝起きてから15~20分後がいいのだろう??
朝起きてすぐは、顔がむくんでいるので髭がうまく剃れないことがあります。
15~20分後であれば顔のむくみも取れてくるので、起床後すぐには髭剃りはしない方がいいです。
髭剃り前に行うこと~髭剃り前の準備~
髭剃り前は、肌を温めるなどして髭を柔らかくする必要があります。
特に冬などの乾燥する時期は、肌も髭も乾燥していますので、蒸しタオルで温めることで肌も水分を含みますし髭も水分を含むことで少し膨張し柔らかくなります。
そうなんですが、髭剃り前には肌と髭を温める方が剃りやすいですし、肌も痛めにくいので必要なことなんですね。
ただ、電気シェーバーならプレシェービングローションを使えば簡単手間いらずです。
プレシェービングローション
プレシェービングローションとは、髭剃り前に肌に付けるローションで髭を立たせてくれつつ、パウダーが肌に付着し電気シェーバーの滑りを良くしてくれます。
朝の忙しい時間帯でも、電気シェーバーであれば手間もかかりませんし、肌を痛めることなく髭剃りができるのでおすすです。
電気シェーバーとT字カミソリの正しい髭の剃り方
冒頭でも書きましたが、電気シェーバーとT字カミソリでは、基本的な髭の剃り方が違います。
これを知らない人も多いと思いますので、知らず知らずのうちに肌を痛めていたり、電気シェーバーはヒリヒリするといった印象を持っている人もいるかもしれません。
電気シェーバーは順剃りが正しい剃り方
電気シェーバーにもいくつか種類はありますが、基本的には外刃で髭を起こして、内刃で髭を剃っていきます。
T字カミソリに比べて長い髭を剃るのも得意です。(ただ、長すぎると電気シェーバーでも剃りにくいです)
電気シェーバーは最初から逆剃りができ、うまく剃る方法はできるだけ肌に直角に当てることです。
また、T字カミソリに比べて深剃りができないというイメージを持っている人もいるかもしれませんが、そんなことはなくしっかりと髭を剃ることができます。
必要以上に肌に押さえつけるのはNG
深剃りができないからといって、肌に強く押し当てる人もいますが、それだと肌と外刃の摩擦で肌がヒリヒリしたりしますし、押し当てたからといって深剃りできるわけでもないので、押し当てるのはやめましょう。
肌を撫でるように滑らせた方が、うまく外刃で髭を起こせるので問題なく髭は剃れます。
コツは、反対の手で肌を伸ばして剃ることです。
肌を伸ばした状態で、電気シェーバーを滑らすように動かすことで、肌を傷めずにしっかりと髭を剃ることができますよ。
何度も往復させると、肌を必要以上に擦っていることになりますので、ゆっくり撫でるように1~2回で剃ってしまいましょう。
厳密に言えばT字カミソリの方が深剃りはできるとは思いますが、実際にはその違いがわからないほど電気シェーバーでも深剃りはできるので、個人的にはおすすめです。
T字カミソリは順剃⇒逆剃りするのが正しい剃り方
T字カミソリは剃る場合、深剃りしたいために最初から逆剃りしている人は多いと思いますが、それは間違いです。
T字カミソリの正しい剃り方は、最初に髭の流れに沿って順剃りし、そのあとに仕上げとして逆剃りをするのが正しい髭の剃り方になります。
T字カミソリは、刃が直接肌を削るように髭を剃っていくので、肌への負担も大きくなります。
なので、必ずシェービングジェルを付けてカミソリの滑りを良くしてから髭を剃るようにしましょう。
また、T字カミソリはこまめに剃刀の刃を交換することも大切です。
切れ味が落ちたまま髭を剃っていると、髭も剃り切れませんし肌も傷つけてしまいます。
替え刃はビックリするくらい高いですが、肌には絶対よくありませんのでこまめに交換するようにしてください。
電気シェーバーは清潔でT字カミソリよりコスパがいい?
私はこれまでずっとT字カミソリを使っていました。
現在はパナソニックのラムダッシュという電気シェーバーを使っていますが、購入する時は確かに躊躇しました。
ただ、T字カミソリの替え刃も5枚刃とかですと、4個セットで2~3千円くらいします。
カミソリの刃は買い続けるものなので、かえって電気シェーバーの方が安くつくように思ったのです。
その上、ボタン1つで洗浄から除菌・乾燥までしてくれますし、パナソニックの洗浄液は潤滑剤も配合されているので刃に油を付ける手間もありません。
清潔な上に、毎回切れ味がいい状態で使えるし、刃の交換も1~2年後なのでメンテナンスも楽ですし、外刃と内刃を合わせても8千円ほどで済みます。
髭剃り後は化粧水やアフターシェーブローションでケア
髭剃り後は、しっかりと肌をケアすることが大切です。
電気シェーバーであっても肌へ負担はあるわけですから、化粧水やアフターシェーブローションなどで必ず肌をケアしましょう。
髭を剃ったあとは化粧水でもいいの?
そもそも、アフターシェーブローションってなんなの??
そのような疑問を持っている人もいると思いますので、簡単に説明しますね!
髭剃り後は肌の角質が荒れている
T字カミソリでも、電気シェーバーでも、肌への摩擦は生まれます。
肌への摩擦が生まれると、肌の表面がけば立ったような感じになり、肌の水分が蒸発しやすくなります。
化粧水の役目は、肌を保水し肌のキメを整える役目があります。
キメをと整えることで、肌からの水分の蒸発を最小限に抑えてくれるわけです。
つまり、髭剃りによって荒れた肌の角質を整えるので、髭剃り後に化粧水を付けてもいいということですね。
むしろ、付けた方がいいわけです。
アフターシェーブローションにも同じように、肌を保水してキメを整える役目がありますが、それだけではなく抑毛成分も配合されているものがほとんどです。
安い市販品とネット販売されている少し高めのアフターシェーブローションの違いは、配合されている保湿成分や抑毛成分の種類や配合量の違いだと考えればいいかと思います。
男性の場合、毎日のように髭を剃る人がほとんどかと思いますので、少し割高でも保湿成分や抑毛成分がしっかり配合されているアフターシェーブローションやメンズ化粧水を使ってケアした方がいいでしょう。
髭剃りは正しい方法で行おう!
今回のポイントはこちらでした。
今回のポイント!
◆電気シェーバーは最初から逆剃りでOK!
◆T字カミソリは順剃りしてから逆剃りが正しい剃り方!
◆髭剃りは朝の起床してから15分以上経ってから行う。
◆髭剃り前はプレシェーブローションを使ったり肌を温めてから行う。
◆髭剃り後は化粧水やアフターシェーブローションで肌ケアを必ず行う。
髭剃りの正しい方法は、電気シェーバーとT字カミソリで違いがあります。
ここを知らないまま続けていくと、知らず知らずの内に肌を痛めてしまっていたりするので、しっかり確認してから日頃の髭剃りを行っていきましょう!
ブログランキングに参加しています!
応援していただけると本当に嬉しいです^-^