
新入社員でもボーナスはもらえるのかな?と気になる人も多いでしょう。
基本的にボーナスは夏と冬の2回支給されますが、新入社員の場合は冬からもらえるという企業も多いです。また、新入社員のボーナスの平均金額はどれくらいなのでしょうか?ボーナスは年収にもかかわってきますので、チェックしておきたいポイントですね!
こんな人に読んでほしい!
この記事では次のような悩みを持つ人に読んでほしい記事です。
◆新入社員は初ボーナスは夏と冬どちらなのか知りたい人。
◆新入社員の初ボーナスの平均金額が知りたい人。
◆新入社員のボーナスはいつから満額になるのか知りたい人。
Contents
新入社員の初ボーナスは夏・冬どっち?平均金額は低い?
新入社員の初ボーナスは、基本的には冬に支給される場合が多いです。企業によっては夏から支給される場合もありますが、その金額は満額ではありません。そのため、新入社員の初ボーナスの平均金額も安い!低い!!と感じてしまうかもしれません。
しかし、夏にボーナスをもらえないのが普通なのです。そして、勤め続けることで通常はボーナスの金額も上がっていきます。ですので、初ボーナスの金額が低いというのはあまり重要ではなく、重要なのはその後の上昇の仕方と考えた方がいいでしょう。
この記事で知ってほしいポイント!
fa-check-square-o新入社員の初ボーナスは冬が多い。
fa-check-square-o新入社員の初ボーナスを夏にもらう時は寸志程度。
fa-check-square-o企業に勤め続けるとボーナスも上がっていく。
新入社員の初ボーナスの平均金額は5万円?
基本的に、新入社員に支給される初ボーナスは冬の場合が多いです。しかし、企業によっては夏から支給しているケースもあります。この場合、大手の企業や業績のいい企業の場合がほとんでしょう。
企業によってはボーナスそのものを導入していない場合もあります。つまり、ボーナスとは必ず支払われるものではないということなのです。ですので、ボーナスを導入している企業というだけでもありがたい話なので、そこは認識として持っておきましょう。
新入社員の初ボーナスの金額は企業によって違う
新入社員の初ボーナスの金額は、当然企業によって差があります。支給される時期や回数も企業によって様々です。基本的に1番多いのは、夏と冬の年2回に分けてボーナスを支給する形です。そして、新入社員への初ボーナスは冬からです。
新入社員に対して夏のボーナスが支給される場合は、『寸志』というケースが多いです。『寸志』とは『心付け』とも言われますが、これは【お世話になった人へ少しばかりの金銭や品物を渡すことで感謝の気持ちを伝えるもの】という意味があります。そのため、夏に支給される新入社員へのボーナスの金額は、5万円前後が相場とされています。
新入社員の初ボーナスが冬から支給される理由は?
新入社員に支給されるボーナスが、冬から支給されるのにはちゃんと理由があります。ボーナスとは業績に対して支払われます。夏のボーナスの査定期間は、前年の10月から入社直前の3月までなので、新入社員に対して夏のボーナスが支給されないのは当然のことなのです。『それではあまりにもかわいそう・・・』と考える企業は、『寸志』として心ばかりのボーナスを支給してくれるというわけです。安いとか低いとか言えませんね(笑)
では、冬のボーナスの査定期間はいつなのでしょうか?冬のボーナスは4月から9月までを査定期間としています。そのため新入社員であっても冬からは満額支給されるのです。ただし、企業によっては新入社員の内は75%と定めている企業もあります。また、3年目の冬から満額支給と定めている企業もありますので、1年目の冬のボーナスが必ずしも満額ではないケースも多いです。ただ、満額ではないにしても、ボーナスっぽい金額はもらえるので、これはこれでやっぱり嬉しいですね!
勤め続けたらボーナスはどれくらいになる?
『新入社員の内はボーナス安いなぁ・・・』と感じる人も多いかもしれませんが、基本的に勤め続けることでボーナスの金額は上がっていきます。ボーナスは基本給の2ヶ月分で設定されたり1.5ヶ月分で設定されたりしますが、勤続年数が長くなることで基本給も上昇していきます。そうすると、自動的にボーナスの金額も上がっていくということです。
かつて新入社員であった先輩社員たちは、どれくらいの金額をもらっているのでしょうか?それがわかると、あなたの数年後のボーナスの金額が見えてきます。ここからは、20代・30代の先輩社員のボーナスについて見ていきます。
20代・30代の先輩社員たちのボーナスはどれくらい?
勤続年数が長くなると、その分企業への貢献度も高くなるため、ボーナスの支給額も上がっていきます。20代・30代の先輩社員のボーナスの平均金額はこちらです。
20代・30代の先輩社員たちのボーナス平均金額!
・20代前半のボーナス平均金額:37万円 ・20代後半のボーナス平均金額:60万円◆30代の先輩社員◆
・30代前半のボーナス平均金額:72万円 ・30代後半のボーナス平均金額:85万円
どうでしょうか?夢がありますね(笑)
ただ、ボーナスの金額は企業によって様々です。地方の企業では、よっぽどの大手でない限りこの金額は難しいかもしれません。あくまでも平均金額なのでご注意くださいね!
ボーナスの支給額が多いのはどんな業種?
企業にってボーナスの支給額は変わるわけですが、ではどんな業種がボーナスの支給額は多いのでしょうか?調べてみると以下のような結果になりました。
ボーナスの平均支給額が多い業種!
1位は金融業で圧倒的に多い金額でした。2位は公務員で、安定してこれくらいのボーナスを支給されているようです。3位は製造業で、その中でもIT業は約55万円と5位にランクインしています。
個人的には、地方の大手製造業が1番いいような気がします。金融業の大手は、やはり都心に集中しているでしょう。都心部となると、物価も高いのでその分支出もかさみます。そう考えると、地方にもある大手製造業などの方が条件といては1番いいのではないか?と思います。
新入社員の初ボーナスは冬が多い!平均金額はけっこう安い!
この記事のポイントはこちらでした。
fa-check-square-o新入社員の初ボーナスは冬が多い。
fa-check-square-o新入社員の初ボーナスを夏にもらう時は寸志程度。
fa-check-square-o企業に勤め続けるとボーナスも上がっていく。
新入社員の初ボーナスは、一般的には冬が多いです。夏に支給される企業もありますが、その多くは『寸志』となるため、平均で5万円前後くらいでしょう。しかし、夏は支給されないケースも多いので、もらえるだけありがたいことですね。
冬に支給されるボーナスも全額ではない企業もありますが、勤め続けることで基本的にはボーナスの金額も上がっていきます。新入社員の時のボーナス額よりも、その後上昇していくことの方が大切なので、そこを重視して就職先を選びたいものです。
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