パワハラの意味が複雑すぎる?どこからどこまでがパワーハラスメントなの?
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パワハラの意味が複雑すぎてよくわからない!!

そんな人も結構いるのではないでしょうか?字が細かすぎて読めない!!の勢いで、書類を放り投げてしまいそうになりますね。

 

職場のハラスメントを題材にしたドラマ『ハラスメントゲーム』では、『がんばれ!』と言うのもパワハラになるという・・・。良かれと思って行った言動がパワハラになる可能性もあるわけですね。そこで今回は『パワーハラスメントの意味』について、詳しく見ていきたいと思います。パワハラは加害者にもなり得ますし、被害者にもなり得ますので、しっかりと確認しておきましょう!

 

こんな人に読んでほしい!

この記事では次のような悩みを持つ人に読んでほしい記事です。

◆パワハラの意味が複雑すぎてわからないという人。

◆どこからどこまでがパワハラになってしまうのか?がわからない人。

パワハラ(パワーハラスメント)の意味とは?

 

パワハラ(パワーハラスメント)の意味は本当に広くで複雑です。パワハラの定義としてはこのようになっています。

パワハラ(パワーハラスメント)の定義

職場のパワーハラスメントとは、同じ職場で働く者に対して、職務上の地位や人間関係などの職場内の優位性を背景に、業務の適正な範囲を超えて、精神的・身体的苦痛を与える又は職場環境を悪化させる行為をいう。

これは、2012年に厚生労働省がパワハラの定義を決めたものです。

 

少し小難しく見えてしまいますが、ざっくりと解説すると以下のようになります。

  1. 同じ職場で働く者⇒正社員・派遣社員・契約社員・パート・アルバイトも含まれる。
  2. 職務上の地位や人間関係などの職場内の優位性⇒上司・部下・先輩・後輩・同僚全てが被疑者にも加害者にもなる。
  3. 業務の適正な範囲⇒職種や業務形態によってさまざまな範囲があるため1番判断が難しい。
  4. 精神的・身体的苦痛を与える又は職場環境を悪化させる行為⇒暴力は当然として精神的苦痛も含まれる。(その人によって感じ方が異なる)

 

パワハラの意味や範囲がどこか曖昧に感じてしまうのは、3番と4番が影響しているからだと思います。状況や個人によってその意味合いが変わってくるため、A社ではパワハラにならないと判断されてもB社ではパワハラと判断されたりします。もちろん、同じように接してもCさんに対してはパワハラにならず、Dさんに対してはパワハラになるということです。ここがパワハラのややこしい部分なのですね。。

 

この記事で知ってほしいポイント!

パワハラの定義は定められているが、状況や個人によってパワハラになったりならなかったりする。

パワハラは上司から部下に対してだけでなく、部下から上司に対しても起こり得る。

パワハラは加害者にも被害者にもなり得る。

パワハラを防ぐには、気持ちにゆとりを持つ必要がある。

 

パワハラ(パワーハラスメント)の意味を理解しよう

 

パワハラの定義、ざっくりとしたイメージはできたと思います。

ここからは、上記の4つのポイントについてさらに詳しく掘り下げていきたいと思います。

 

パワハラの意味:同じ職場で働く者とは?

 

『同じ職場』には、社員はもとより派遣社員もいれば契約社員もいるでしょうし、職場によってはパート社員やアルバイトもいるでしょう。その会社の社員というわけではなく、『同じ職場』内で働く人全てが対象となります。決して、社員同士でなければ成立しないということではありません。また、厳密にいえば顧客や取引先も含まれるのです。

 

『同じ職場』という範囲の中全てが定義として含まれているので、社員じゃないからとか、会社が違うからとか、相手はお客さんだからとか、そのような認識は間違っていることになります。勘違いしないように注意が必要です。

 

パワハラの意味:職務上の地位や人間関係などの職場内の優位性とは?

 

パワハラというと、一般的には上司が部下に対してのみ成立するようなイメージが強いですが、決してそんなことはありません。部下から上司に対するパワハラもあります。また、『先輩⇒後輩』『後輩⇒先輩』『同僚間』の関係でもパワハラになります。なぜなら、地位だけではなく人間関係や職場内の優位性もかかわってくるからです。

 

職場内の優位性とは、例えばスキルや知識の差でも職場内の優位性が生まれてきます。スキルや知識が高い人が、自分よりもスキルや知識が乏しい人に対して馬鹿にしたような言動を行うと、パワハラに当たるということです。もしくは、集団で1人に対して行われる嫌がらせや仲間外れのような言動もパワハラと言えるのです。

 

パワハラの意味:業務の適正な範囲とは?

 

職場や業種、もしくは地域や雇用形態によって判断基準が変わってくるものが『業務の適正な範囲』です。オフィス内で、全員の前で大声で罵倒されることと、職業柄、命の危険があるような現場で危険作業を行った者に対してその場で(他の人が見ている前で)大声で指導する場合とでは、似たような状況であっても後者はパワハラとは言い難い部分があります。

 

指導とは言っても、実際には大声で罵倒したような言い方になってしまうこともあります。私も建設業を経験していますが、『危ないッ!』と感じたときは、とっさに大声で注意をしてしまいます。年上であろうと年下であろうと、人の命にかかわるような危険な行為をしたときは、注意の仕方も荒くなってしまいます。状況によりパワハラになったりならなかったりという状況が出てくるので、とても判断が難しいのですね。

 

パワハラの意味:精神的・身体的苦痛を与える又は職場環境を悪化させる行為とは?

 

同じ職場内で、立場の優位性を使用して、業務の適正な範囲を超えた結果、精神的・身体的苦痛を与えたり職場の環境を悪くさせる行為がパワハラとなるわけです。精神的苦痛は、人によって性格も違いますし、受け流せる人・受け流せず過大なストレスを抱えてしまう人もいます。これも人によって違いが出てくる可能性がありますので、同じように接していたとしてもパワハラという人もいれば、パワハラとまでは感じない人もいるのです。

 

身体的苦痛は、暴力を振るわれることはもちろんですが、ヘルメットの上から叩かれた場合でも当然パワハラとなります。ただそれを、指導として受け取れる人もいれば、『こんなのパワハラだ!』と感じる人もいます。昔は多かった『叩く』という指導方法は、現代では極めてパワハラと取られやすい傾向にあると言えるでしょう。基本的に『叩く』という行為は、指導として成立しないようには感じますね。

 

職場内のパワハラ(パワーハラスメント)の実態

 

平成24年に行われた実態調査ですが、厚生労働省より調査を委託された東京日動リスクコンサルティング株式会社の報告によると、過去3年間にパワハラを受けた経験があると答えた人は、4人に1人の割合であったそうです。(参考:www.mhlw.go.jp

 

その中でも、精神的な攻撃を受けた人が約70%を占める割合だったという報告がされています。状況としては、上司⇒部下、先輩⇒後輩、正社員⇒非正社員が多かったということで、一般的なパワハラのイメージ通りの結果のようですね。ただし、説明した通り逆の立場でも起こり得るのがパワハラです。立場が下だからという理由で、『これパワハラですか?』と脅すようなこともパワハラになり得るわけです。ちなみにこれは『ハラハラ(ハラスメント・ハラスメント)』というそうです。

 

パワハラの加害者や被害者にならないためには?

 

とても判断が難しい部分があるパワハラですが、どうすれば防ぐことができるのでしょうか?正直、答えが見つからないという感じですが、これは職場で働く全ての人が意識的にパワハラをなくしていく努力が必要なように感じます。抽象的な意見になってしまいますが、基本的には『相手を思いやる気持ち』がとても大切なのではないかと思います。

 

そのためには、常に心に余裕を持つように心がけることではないでしょうかね?心に余裕がないとイライラしてしてしまいますし、人に八つ当たりをすることだってあります。それは人間であれば誰でも同じでしょう。ただ、心に余裕を持つには今の社会は忙しすぎます。人によっては毎日の仕事や生活の中で、それどころではないという人も少なくないと思います。本当に難しい問題ですね。

 

自分の発言や行動が原因で、相手を深く傷つけたり、場合によっては相手がうつになることもあるかもしれません。もしかしたら、取り返しのつかないところまで追い込んでしまう可能性もあります。もし、とっさに傷つけるような言動をとってしまったとしたなら、謝罪しお互いに理解を深め合う努力が必要なのだろうと感じます。

 

パワハラの意味や範囲を決めるのは難しい!

 

この記事のポイントはこちらでした。

パワハラの定義は定められているが、状況や個人によってパワハラになったりならなかったりする。
パワハラは上司から部下に対してだけでなく、部下から上司に対しても起こり得る。
パワハラは加害者にも被害者にもなり得る。
パワハラを防ぐには、気持ちにゆとりを持つ必要がある。

 

パワハラは現代社会につきまとう大きな問題ですが、その意味や範囲を決めるのはとても難しいです。職場や業種、個人によっても感じ方・捉え方が異なってくるからです。もしかしたら自分自身が加害者になっている可能性もあるので、職場での人付き合いには注意が必要といえます。ただ、大切なのは『心に余裕を持って相手を思いやる』ことだと思いますので、意識的に心に余裕を持つように努めたいものですね。

 

 

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